かく語りき

今藤のブログ。最近の趣味は休日ジョギング。フルマラソンは未経験です。

『引っ越し大名』を見る

長男が、お父さんはお侍さん好きでしょ!こういうのはどう?と薦めてくれたので、見た。

役者をしている星野源を見るのは初めてだ。

可もなく不可もなし。テンポがよいので見ていてストレスを感じない。ただ、散漫な感じがする。いろいろ詰め込み過ぎかなあ。チャンバラしているAGCの人は余計な気がする。


この映画の大名は松平を名乗っていて、かつ姫路から日田、さらに白河へ移封されているあたり、けっこうな大身のよう。モデルがあるのかしらん。

江戸時代は、前時代と比べると(あるいは同時代の他国と比べても)格段に幸せなときだったのは間違いない(はずだ)が、現代からみれば勝者のいない社会に映る。そこら辺の隠しきれない悲壮感が映画の中にちらちらしていてやるせない。



続いて、原作者の磯田さんの本を読んでみる(実際は「続いて」ではなく、たまたま手元にある本がそうだっただけ)。

滅法おもしろい。

だれかにお薦めしたいくらいおもしろい。誰と彼が戦った。領主が変わった。結婚した。新法ができた。みたいな歴史の細かい部分を語らないところが良い。タイトルが大げさなのが玉にきず。

ただし。ただしただしただし。
対談なので盲信してはいけません。