かく語りき

今藤のブログ。最近の趣味は休日ジョギング。フルマラソンは未経験です。

よくわからないベトナムの話

ベトナムは、漢字と箸の国である。

越南とも書く。
というか、もとは漢字なのだろう。
ベトナム viet nam 。広東語なら yut naam 。日本語の音読みはエツナン。エツナンと十回唱えれば、それっぽい音になる。


漢字と箸の国だから、中国の影響がある。

直接支配された時代もある。そこら辺は朝鮮と似ている。ナショナリズムの話ではなく。中原で戦乱が起きると流民が辺境に逃げだす。そして土着化する。やがて利権を求めて役人と軍隊がやって来る。むかしは、国境に鉄条網があるわけじゃないし、そもそも国境なんて存在しなかったから、人が動く。政治やイデオロギーよりも先に。なんともダイナミックだと思う。


ベトナムと朝鮮は似ている。
けれども、当然ちがう。

朝鮮は中国になりたかった。
というより保護してもらいたかった。ひとりきりだと、北の騎馬民族や東の狩猟採集民、南の大武士団に襲われるから。悲しいことに。

一方、ベトナムは中国になりたくなかった。
放置されたかった。中国さえ来なければ地域一番店でいられるから。いまでも仲が悪い。悪いというより、単に中国に近寄って欲しくないのだ。悲しいことに寄ってくるのだが。


そういう事情があるので、中華の衰退期に朝鮮は変動する。中華の最盛期にベトナムが変動する。



いま、私の周りにベトナムの方がたくさんいる。

同じ部署にはいないが広く見渡せば職場にもいるし、職場は彼の地で仕事をしている。また、コンビニの店員さんのベトナム率は驚くほど高い。ナショナリズムの話でなく。居るから居るのだ。居るもんは居る。事実として私の周りに居る。


で、居るのであれば知りたくなる。
でも、いくら眺めても、どれだけ会話しても、文化の共通点を見出だせないんだなあ。なんでだろうかねえ。

日本だって漢字と箸の国なのだから、従兄弟程度だと思うのに。彼らが漢字を捨てたせいかしら。それとも、文化なんてのは、文字や食器でつくられるものじゃないってことだろうか。


と、そのような感じでベトナムの人を眺めているのだが、いつも堂々巡り。

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