かく語りき

今藤のブログ。最近の趣味は休日ジョギング。フルマラソンは未経験です。

鹿児島で鳥刺しを食べる(こと叶わず)

晩飯はなにを食べようか。

せっかく鹿児島に来たのだから、この地の特産を食べたい。思い浮かぶのは、黒豚、しろくま氷、つけあげ。うーん、違う。いまの気分はそれじゃない。もうすこし酒に合うものがいい。

そうだ、鳥刺しを食べよう。



●馬刺し
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えっ、馬刺しといえば熊本じゃ…
店のお姉さん「そうですね。でも鳥刺しはどこの店でも扱ってるから面白くないでしょう?だから、うちは馬刺しなんです」

えっ、えっ、鳥刺しは…
店姉「無いです」

観光客泣かせのありがたくない差別化戦略により、まさかの馬刺しである。うまいっちゃうまい。ただ、どうして薩摩國までやってきて馬刺しを食わなきゃならんのか。

食べたのは馬だが、おれが食べたかったのは鳥なので、以下、鳥刺しについて書く。


鹿児島には鶏を生食する習慣がある。
流通技術の発達か食の画一化か知らんが、いまでは全国そこら中の居酒屋で口にすることができるので、さほど珍しいものではない。それでも、鹿児島の鳥刺し文化は群を抜いている。居酒屋やスーパーどころか、コンビニで見かけて驚いた。
現地におけるこの食べ物の位置付けはわからない。外で食べるものなのか、子どもも食べるのか、酒の肴か、ご飯のおかずなのか。白米に乗せて食べる鳥刺しはちょっと想像できない。


鳥刺しは良い。
なにが良いって気さくなところが良い。馬刺しや牛刺しの「おれたちゃ珍味なんだぜ」的なオーラはいけすかないし、魚介の「日本食の伝統はかくあるべし」と言いたげな澄ました顔は、時に疲れる。鳥刺しにはそういうのが一切ない。安価だし、盛付けも飾らない。「好きな調味料でたらふく食ったらええねん」といった風で親しみが持てる。


そんなわけで、おれは鳥刺しが大好きなのである。今回は食べられなかったけどさ。

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