かく語りき

単身赴任で上京してきた今藤のブログ。最近の趣味は休日ジョギング。フルマラソンは未経験です。

男の手作りプリン

ひょっとして、プリンっつうのは牛乳と卵と砂糖だけで出来てるんじゃあるまいか?


ふと、そんなことが頭をよぎった。
なぜかはわからないがよぎったのだ。そして、そうであれば私にもつくれそうな気がした。というより、その組み合わせなら失敗しても大惨事にはならないと思った。


じゃあやってみよう!
f:id:shabaduvitouch:20200803062853j:plain
厨房に立つ。

「やるやる。僕にもやらせてよ」
すぐさま長男が寄ってきた。任天堂スイッチを持ってきてプリンのつくり方動画を映しだす。へえ。スイッチってそんな使い方もできるのか。便利だなあ。

よし、やりたければおやりなさい。

ただし。
牛乳と卵だからな。汚したらお母さんめっちゃ怒ると思うぜ?



牛乳300ccと砂糖40gをレンジで温めて
f:id:shabaduvitouch:20200803062952j:plain
その間に卵を溶く。

以下すべての作業を分捕られた私はただのカメラマンである。私が言い出しっぺなのに。


砂糖の量がものすんごい。
山盛りの砂糖。コーヒーシュガー十杯分以上。たかが40グラム。されど40グラム。覚醒剤なら蔵が立つ(立たない)。



レシピ動画は生クリームを要求しています
f:id:shabaduvitouch:20200803070117j:plain
あるわけないだろ。そんなん。
思いつきでつくりはじめたんだぞ。無視だ無視。


続いてバニラエッセンスを要求した。

だから無いんだってば。無視だ無視。
「あるよ、お父さん」
長男が冷蔵庫から引っ張りだした。
え、あるの? ていうか、なんで君がありかを知ってるの?



卵はしっかり濾してください
f:id:shabaduvitouch:20200803070250j:plain
むずかしいことを言う。

濾せときたか。うーん。頭を抱える。思いつくのはコーヒーの濾過紙。あとは急須の茶こし。どうしよう。


「あるよ、お父さん」
またしても長男。ドラえもんか君は。きっと、お母さんが不在のときに台所をゴソゴソやってるんだろうな。

ところで、これは本来どういう使い方をする器具なのだろう。小麦粉をぱんぱんするやつか?わからないな。卵まみれにしてもいいのかね?わかるわけがない。が、妻に叱られるとしたらココだ。直感がそう言っている。

あとで念入りに洗っとこ。



極弱火で熱を入れましょう
f:id:shabaduvitouch:20200803072119j:plain
弱火で三十分。眺めるだけ。退屈。

「沸騰してるよ、お父さん」
は?マジで?
やっちまったか。火力最小にしたのに。プリンではなく玉子焼きが出来上がりそうな予感。



カラメルづくりもね!
f:id:shabaduvitouch:20200803072803j:plain
黒い蜜はなくてもえんちゃう?

と面倒くさがりの私は主張した。それでは駄目だと長男は譲らない。意外と完璧主義やな、おまえ。



なんかちがいますね…
f:id:shabaduvitouch:20200803121057j:plain
出涸らしのコーヒーみたいな汁が出来た。

「冷めたら真っ黒でトロトロになるんだよ」
と長男は言うが、私にはそう思えない(実際ならなかった)。

砂糖の種類がちがうのかしら?




というわけで出来上がりです!
f:id:shabaduvitouch:20200803121317j:plain
私はつくってみたかっただけで食べたかったわけではないのでひと口つまんだだけですが、おいしく出来たんじゃないでしょうか。

長男の喜びようはかなりのものだ。
母と弟は何時に帰ってくるのか、いつだ、まだかとうるさい。冷蔵庫で冷やす際もできるだけ秘密にしておきたいらしく、奥の方に隠していた。まだまだかわいいお年頃。



何事もやってみることが大切だね。
サンキュー!プリン!けっこう楽しかったよ!