かく語りき

単身赴任で上京してきた今藤のブログ。最近の趣味は休日ジョギング。フルマラソンは未経験です。

『進撃の巨人(26)』を予備知識無しで読んでみた

長い出張から戻ってくると、漫画『進撃の巨人』が家に置いてあった。


ずいぶん前からその名は知っている。

最初の邂逅は、数年前に流れていたUSJのテレビ宣伝だった。一流遊園地のアトラクションにもかかわらず、私は元ネタを知らない。子ども受けしなそうな絵柄だな…と思った。

やがて、長男が「しーんげきっ、の、きょーじーん!」と歌いだした。「ロンドン橋、おーちーた」によく似たメロディで、その牧歌的な曲調とUSJの宣伝で見た絵が一致しなくて混乱した。なんだその歌。

関心のない話題であっても、自分の子が絡んでいると自然と頭に残るものである。



そして数年後の今日、懸案の巨人が私の前に現れた。

まあ、巨人でもパスカル先生でも好きな漫画を読んだらいいんだけどさ。でもよう。

「なんで26巻なの?1巻は?」
金主の妻に尋ねた。
「知らへん。26巻でええんやって」
と妻は答えた。

なんでも、長男は祖母に録画してもらったテレビアニメを熱心に眺めていたようで、25巻までの話はアニメで知っているのだとか。深夜アニメらしいから長男が独力で探しだせるはずがない。きっと、小学校で流行しているのだ。


「お父さん!読んで読んで!」とせがまれた。ゆえに『進撃の巨人』26巻を読む。


うーん、そうだなあ…
さっぱりわからん…が、おもしろい。



戦わなければ勝てない、戦え

サスペンス調のバトル漫画であることはわかる。巨人と人間達が敵味方に分かれて懸命に戦っていた。前知識を持たない私ですら舞台に引き込まれた。思うに、バトルの流れの作り方が上手なんだな(すげえ上から目線)。矢継ぎ早にいろんな人物が戦闘に参加する。バトルを盛り上げるための露骨な溜めが無い。会話が流れの中で自然に行われる。心理描写が物語を中断しない。テンポが良い。おもしろい。


ねえ…アニ、何か…答えてよ

だが、困ったことに主人公が誰だかわからない。両陣営とも善人顔した人物だらけで、どちらの肩を持てばよいのかわからない。どうなのかなあ。絶対的正義なんてありゃしない、争う両者それぞれに正義と信念があるんだ系の漫画?群像劇? てゆーか、小学生にはえらく難しくない?この漫画。


どうして…お前らは…俺を死なせてくれないんだ

どいつもこいつも思わせぶりな台詞ばかり吐く。核心人物は誰だ。第一話から読み進めたらわかるのだろうけど、数十冊も読むのかと思うと気が引ける。読みたい。でも多すぎる。

もうすこし前に出会いたかったな。



以上、流行の漫画をわけもわからず途中から読むとこのような感想になるという報告である。全巻買って!と長男が言いだしたら続報を書く。はよ言え。

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