かく語りき

単身赴任で上京してきた今藤のブログ。最近の趣味は休日ジョギング。フルマラソンは未経験です。

それでも家を買いました。

「土曜日の午前中、家にいて欲しいのよ」
と妻が言ったのは、数日前のことだった。


「一戸建てを買うことに決めてん」
それで不動産屋さんが来るの。そう続いた。
ここ数年で最大の驚きである。青天の霹靂指数でいうと、次男坊の妊娠を告げられたとき以上だ。



いまはマンション暮らしをしている。

80平米の我が家は、男子ふたりを育てるにはやや手狭だ。いまは我慢できても子どもたちがプライバシーを主張しだしたら苦しい。

近隣から苦情も届いている。
赤子が小さいのでお宅の子どものドタバタが云々。
正直なところ、あんたのかわいい赤ちゃんだって数年後には迷惑を掛ける側に立つんだぜと教えてやりたいし、子どもに騒ぐなというのは無理な話だから、躾けを厳しくするつもりは毛頭ない。

そうは言っても苦情は苦情である。丁寧に謝った。なんらかの対処が必要だ。


「そのうち」引っ越すしかねえんかなあと、妻と話した。まさか、その2ヵ月後に不動産屋を連れて来るとは思わない。

私の「そのうち」は「そのような可能性も考慮して検討してまいります」であるが、妻の「そのうち」は「ライトナウ」であり「今でしょ」である。兵は神速を尊ぶ。


まあいい。家に関するあれこれは妻が決めたらいいし、家は子どものためにある。『住めば都』の私に主張など無い。



そして今朝、不動産屋があらわれた。
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妻と不動産屋は『今藤様邸新築計画』と書かれた図面を拡げて、私を差し置いて間取りの話を進めだした。玄関の位置やらクローゼットの数。回転ドアと引き戸のどっちがいいか。

会話の内容と親密さ。どうみても、きょうが初会合とは思えない。こいつら事前に打ち合わせしてやがったな。



急きょ一戸建てを買うことになった。

来週には修正図面と見積を持ってくる。そして5月初旬に契約だ。疾きこと風の如し。妻の動きも速ければ、不動産屋だって負けず劣らず速い。


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いまのマンションは持ち家なんだけどさ。
どうすんだよこの負債。不動産屋が帰った後、ジョギングしながら考えた。


金額が大きくて、さすがにビビる。ジョギングどころではない。


私はまだ、覚悟ができていない。


(できるわけないだろう…)
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