かく語りき

今藤のブログ。最近の趣味は休日ジョギング。フルマラソンは未経験です。

読書日記

最近読んだ本をてきとうに。 看守の流儀作者:城山 真一発売日: 2019/12/09メディア: 単行本刑務官小説にハズレ無し(断言)。 夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2011 (文春文庫)作者:村上 春樹発売日: 2012/09/04メディア: …

永瀬隼介『凄腕』読了

凄腕 (文春e-book)作者:永瀬隼介発売日: 2017/05/19メディア: Kindle版 初見の作家。 表紙の歌舞伎町の写真で購入を決めた。本をあまり読まない私が思うに、歌舞伎町を舞台にした本というのはおおよそB級と相場が決まっていて、当たりくじを引くことは滅多に…

うさぎ小屋を巡る話

底冷えした日曜の朝、厚手のジャンパーを着た息子と私は、小学校に忍び込んだ。 通用門から侵入して、左手に体育館を右手に給食室を眺めながら進み、教員用の駐輪場を抜けたところの第二校舎の裏に、目的の小屋はある。 小屋ではうさぎが飼われている。私が…

藤堂明保『倭国伝』を読んだ

後漢書から明史まで、正史に描かれた日本を原文と書き下し文、現代語訳でまとめた本である。倭国伝 全訳注 中国正史に描かれた日本 (講談社学術文庫)作者:藤堂明保,竹田晃,影山輝國発売日: 2016/12/23メディア: Kindle版私は人並みに歴史に関心があるほうだ…

大門剛明『獄の棘』(は、きっと外さないよ)

獄の棘 (単行本)作者:大門 剛明発売日: 2014/02/28メディア: 単行本新任刑務官の成長物語で、人情噺としても推理物としてもたいへんよろしい佳作短編集。刑務所という重くなりがちな題材の割に、意外とサクサク読める。倫理や正義をやかましく語らないところ…

教導的どんぐり公園

どんぐり公園には、家族の現実がある。 次男坊を連れてブナが茂る公園を訪れた。そういえば、去年もしたなあ。 去年はどんぐり将棋をしたんだっけ。 shabaduvitouch.hatenablog.comどうやら、昨年も同じ公園の同じ石に腰を掛けて同じようにどんぐりで遊んで…

伊兼源太郎『外道たちの餞別』を読む

とてもサービス精神の旺盛な作家だね。外道たちの餞別 (角川書店単行本)作者:伊兼 源太郎発売日: 2015/03/02メディア: Kindle版 最愛の友人をヤクザに暴行されたふたりの大学生が、闇に堕ちる覚悟を決め、仇討を誓う。そんな復讐劇が死の匂いを嗅ぎ分ける「…

セロリの葉と黒いジョギング

セロリの葉を炒めてみた。茎が食べられるのに葉が食べられない道理はない。そう思ったからだ。フライパンにオリーブオイルを敷いた。にんにくチューブを捻った。点火した。ブロッコリー、ついで舞茸、セロリの葉を投入した。そして塩胡椒を振った。なんとな…

ジョギング

夏が過ぎたら走ろう。と思っていたら既に冬。涼しくなったらの季節は終わってもはや冬。あまり寒くないけれど、冬だ。 そろそろと思い立ち、GPS腕時計を起動した。が、起動しない。数ヶ月ぶりだからヘソを曲げたのだろうか。充電器につないでもうんともすん…

カルボナーラもつくれるんだぜ?

最近、台所に立つのが楽しい。休日に色々とつくっている。 たいしたものはつくれないが、何に手を出していいのかがわかってきた。というか、何に手を出したら痛い目にあうのか、判断できるようになった。 というわけで、きょうはカルボナーラである。 (これ…

読書日記

最近読んだ本を ゴールデン街コーリング【電子特典付き】 (角川書店単行本)作者:馳 星周発売日: 2018/12/27メディア: Kindle版馳星周の自伝的小説。すばらしい青春小説。『不夜城』でノワールの旗手として登場し、いまはハードボイルド風の小説を書いている…

ふるさと納税ぶつぶつ

ふるさと納税がいつ始まったのか、覚えていない。けっこうな昔からやっていたような気もする。けれども私には無縁の制度だった。というのは、浅学非才無能の私が「所得控除じゃあんまうれしくないし」と思い違いをしていたからだが、どうも最近知ったところ…

あん肝ぽん酢を作ってみよう!

きのうは留守番泊の日だったので、夜飯を調達する必要があって図書館帰りにスーパーに立ち寄った。鍋の具を求めて。白菜とネギを買いに。 すると、あんこうの肝が売っていた。山盛りにパック詰めされて317円。 あんこうの身は無くて肝だけ。肝だけ山盛り…

トマトスパゲティをつくろうか

きょうは何をつくろうか。長男に訊ねた。ポトフがいいと彼は答えた。台所を漁る。ポトフ鍋のスープは備蓄してある。冷蔵庫には鍋に合う野菜が色々あった。けれども肉が無い。仕方がないので肉無し鍋の是非を問う。駄目だと言う。じゃあ別の何かにしよう。私…

天才少年

天才少年(少女)はたしかに存在する。というお話。 長男は公文に通っていて、昨晩、賞状を見せてくれた。なんでも、公文には年に一度の達成度確認テストのような行事があるらしく、それに合格したのだと言う。やるじゃんか。すごいじゃん。がんばったね。精…

覚えてないけどたしかに食った寿司

週明けに出社すると同僚が寄ってきて、言った。「はい、これ。金曜の分です。ごちそうさまでした。だいぶ酔ってましたけど、ちゃんと帰れました?」 なんだよ朝っぱらから。 帰れたに決まってんだろうが。と答えて金を受け取ったものの、どこの支払いか記憶…

班田収授

通勤中は、新聞を読むかスマホの将棋ゲームで遊ぶかブログの記事を書いて過ごしていて、気が乗らなければウィキペディアの世話になる。 きょうは口分田について眺めた。戸籍に基づいて6年に一回、口分田として6歳以上の男性へ2段(720歩=約24アール)、女性…

ポテトチーズデイ

最近の休日の夜は、妻は子どもたちを連れてホームバウンド。いってらっしゃーい。せいぜい実家で羽を伸ばしてくれたまえ。 さて。妻の所在はともかくとして私自身の夕飯が問題だ。料理実験のチャンスが到来した。それではと冷蔵庫を開けて考える。いろいろあ…

幼児エヴァンゲリオン

もちろんああそうか。勿論と書くから、論をまたずの意味になるのか。漢字を見れば確かにそのとおりではあるけれど、えーとそれじゃあ、「勿」の字は他に何があったっけ。と、いうようなことを考えた(会議中に)。けれども「勿かれ」しか思いつかないので諦…

呼び捨てでいいじゃん。敬意があってこそだよ。

相変わらずのどうでもいい話。 信長さんという呼び方があって。近頃、歴史上の偉人をさん付けで呼ぶ人が多くて、NHKの教養番組あたりだとけっこうな頻度で耳にする。他人様が他人様をどう呼ぼうと私の知ったこっちゃないのだが、それにしても、なんだかなあ…

夏休みの終わりに

夏休みの終わりに川遊び。 子どもたちがうらやましい 私は小さい頃に川遊びをしたことがない。近所に遊べる川が無かったし、遊べない川も無かった。自転車を二十分以上漕いでようやくドブ川にたどり着くような環境だった。だから、川遊びなんてのは旅行先で…

淡路島旅行。温泉旅館飯に舌鼓。

たくさん泳いだ後はたくさん食え。 おいしいご飯をいただきましょう。 ◆次男坊の夕食 如何にもお子様用。でも、これがいいのだ。 はっきりいって私もこの膳でいい。海の幸とか山の幸とか希少味とか珍味とか、そういうのはそりゃまあうまいっちゃあうまいのだ…

淡路島旅行。ちょっとそこまで。

今年の夏は、実家への帰省や欲張った旅行を諦めて、ちょっとそこまでで済ますことにした。 というわけで淡路島である。淡路島は大阪から驚くほど近い。 大阪の裏庭と言ってもいいかもしれない。小旅行にぴったりの位置だ(と、大阪で暮らして知った)。感覚…

親孝行料理

長男が料理に挑むのは決まって妻が不在のときで、たいていの場合、私が仕向ける。けれども今回はちがった。完全に長男の主導だった。 妻に外出の予定はなかったが、それでは都合がよくないらしい。「お母さんは六時半まで外に行ってて!」と追い出した。私は…

とある日のテレワークな私の一日

とある日の、というか恒常化した私の一日。 ◆朝一:起床起床。麦茶二杯。着替え。走る。 私は割とうだうだせずに走るタイプ。三十分だけだからえらそうに言えないけれど。それにしても暑い。しんどい。もういやだ。頭がのぼせる。 ◆朝ニ:子どもたち起床長男…

男の手作りプリン

ひょっとして、プリンっつうのは牛乳と卵と砂糖だけで出来てるんじゃあるまいか? ふと、そんなことが頭をよぎった。 なぜかはわからないがよぎったのだ。そして、そうであれば私にもつくれそうな気がした。というより、その組み合わせなら失敗しても大惨事…

ぬか漬けリターンズ

そろそろ、ぬか床やな。と妻が言ったのは、四月か五月だったか。 よっしゃよっしゃ。敬虔なぬか漬け教徒である私は、たいそう喜んだ。無学な私はこのときはじめて知ったのだが、ぬか漬けは夏の食べものであるらしい。へえ。そうなんですか。年中おいしいのに…

柚木裕子『凶犬の眼』がけっこういいね

凶犬の眼 「孤狼の血」シリーズ (角川文庫)作者:柚月裕子発売日: 2020/03/24メディア: Kindle版『狐狼の血』の続編である。へえ、こういう感じで続かせるんだ。 と思った。本を開く前に予想したのは、舞台が同じで主人公を変えるパターンだった。前作がきれ…

丈夫な体になりたくて

走るのが好きじゃないと少し前に書いたばかりだが、最近も、いちおう走っている。 ただし、一生懸命だとか自分なりにがんばるといったふうな走り方はやめた。というか、諦めた。断念した。 私の場合、けっこうな頻度で夏場のジョギング後に頭痛が起きる。痛…

妻がいない休日の夜

夜、妻と次男坊が実家に行き、不在した。 いつもなら同行する長男は、私と留守番だ。長男は居間で英語の勉強をはじめた。 邪魔にならない程度に眺める。小学生の英語のお勉強は筆記よりも音読を重視するらしい。声が聞こえる。whereの単語があらわれると、そ…